テクニカル分析で必須となる出来高の基礎知識を投資歴6年のトレーダーが徹底解説!

スポンサーリンク
テクニカル分析

こんにちは、くまくま(@kumakuma_growth)です!

「出来高ってなに?」

「出来高ってどうやって使うの?」

「出来高はテクニカル分析として有用性があるの?」

株式投資をしていると、よく耳にするのが「出来高」という単語

使おうとして出来高について調べても、いまいちピンとこなくて「これってつかえるのかな・・・」と疑問に思いますよね

結論からいって株を買うとき必ず出来高を確認しないと投資できないほど大事なツールです

言い過ぎのように聞こえますが、出来高はめちゃくちゃ重要性の高いツールと言えます

なぜなら出来高分析ができるようになると、ダマしのチャートパターンに気づけて損失を抑えれるようになるからです

またリスクに対するリターンが大きいタイミングを見極めれるようになるので、効率的よく利益を積み上げれるようになります

これまで僕は直近の3年間連続で利益を上げてますが、出来高分析ができていなかったら投資でお金を増やすことはできなかったと断言できるくらいです

そこで毎日200銘柄以上のチャートを観ている僕が

  • 出来高とはなんのこと?
  • 出来高を理解するメリット
  • まずはローソク足と組み合わせて基礎を理解しよう

について解説します

出来高分析ができないと、他のローソク足移動平均線など勉強しても思うような力が発揮できません

かなり重要度が高い記事になりますので、ぜひ最後までご覧ください

出来高分析ができるようになると、チャートを見る目が肥えて他の投資家と大きな差がつくよ

投資で儲けたいなら必見!出来高とはなんのこと?

出来高とは?

ある一定期間中の売買数量のこと

ローソク足の下に、棒グラフで表されていています

過去の出来高より多い傾向にあるのか、少ない傾向にあるのか感覚的にも見やすいです

出来高はローソク足トレンドの裏にある、投資家たちの行動を表すことができます

ローソク足だけでは、相場を読めません

出来高と一緒にみることで初めて意味を成します

個人的には、テクニカル分析のツールの中で1番大事だと思っているよ!

投資初心者必見!出来高でなにがわかるの?

機関投資家が相場に参加しているのか、手を引いているのかがわかります

成長株投資家にとってテクニカル分析は、機関投資家の動向をみるために行っていると言っても過言ではありません

出来高は、数あるツールの中で唯一機関投資家の動きをを決定的な証拠として捉えれるツールです

出来高分析はローソク足トレンドチャートパターンと組み合わせることによって威力を発揮します

中級者以上は知っている出来高を理解するメリット

出来高を理解するメリットとして

  • 出来高分析を行うことで、株を買ってダマシに合いにくくなり勝率が上がる
  • 出来高分析をマスターすれば、どの市場(株価指数だろうが個別銘柄だろうが)でもどんな時間軸でも用いることができ、チャートに精通することができる

など出来高を理解することで、間違いなくレベルアップが図れます

出来高分析ができるようになって銘柄選びに自信がついたよ!

図解付きで解説!まずはローソク足と組み合わせて基礎を理解しよう

まずは基本として、出来高は値動きに比例した取引量になっていることが基本です

図で説明すると左側のローソク足は実体が小さい小陽線のときは出来高が少なく、右側のローソク足のような大陽線のときは出来高が多くなることが基本です

値動きの大きさに比例しない出来高は、おかしな値動きということになり今後トレンドが崩れる可能性があることを示唆しています

ローソク足の基礎知識として、ぜひ下の記事と合わせて読んでみてくださいね

この図は値動きの大きさと出来高が比例していて、正常な値動きで今後もトレンドが続いて行くことが期待できます

模範となる正常な動きです

この図の3本目の出来高は2本目の出来高に比べて少なくなっているにも関わらず、値動きは2本目より大きく値上がりしています

これは基本の動きから外れており、今後トレンド転換が起こる可能性が高いことを示しています

ここで考えられる懸念点は、2本目に対して3本目が少ない出来高で高値を更新してしまっている点です

需要が少なくなってきている可能性があり、近い将来売りが買いを圧倒する見込みが高いと考えられます

このような背景があり、異常な値動きと出来高には注意が必要です。

この図では3本目の足の出来高は1、2本目に続き多くなっていってますが、3本目のローソク足が2本のローソク足の高値までしか上昇後しておらず値動きも2本目にくらべ小さく正常な動きを出来ていません

正常な動きになっていないということは、今後トレンド転換する可能性があることを暗示しています

ここでなにが起こっているのかということ

3本目の出来高の多さに対してローソク足の値動きが小さくなってしまったということは、本来値動きが大きくなるはずだった分に対して機関投資家が売りをぶつけてきて高値が押さえられてしまった

と考えられます

このように機関投資家は、上昇トレンド中にも利食いしながら売り抜けていきます

そうすると徐々に需要が減っていきますので、株価は下がるしかないです

機関投資家に無視された株は、2度と上がってこないことも多々あります

ですので、日々チャートを注意深く観察していくことが大事です

この章を読んで値動きについてうまく理解できないという方は、前知識として下の記事を読んでまたこの章を読むことで理解が深まりますよ

知らないと損!トレンドと組み合わせてみよう

先ほどはローソク足と組み合わせて、価格と出来高の関係の基礎を説明しました

次はトレンドと組み合わせて見た時は、どのようになっているのかを確認してみましょう

トレンドの基礎知識も、ぜひ合わせて読みんでみてくださいね

上図のように上昇トレンド中の価格と出来高の動きは図のように価格が上がっていくに連れて出来高も上がっていき、価格下がると出来高も減るのが正常な動きとなります

価格が上がった時に出来高も上がっているというのは、機関投資家が買い進めている証拠であり今後も上昇トレンドが続くと見ます

反対に価格が上がった時に出来高が下がり、価格が下がった時に出来高が上がるようなら機関投資家が売り抜けてているサインとなり近い将来需要が少なくなり、供給に圧倒されトレンドが変わると予想できます

下降トレンドの正常な動きとしては上昇トレンドと反対で価格が下がったときに出来高も上がり、価格が上がった時に出来高が下がります

下降トレンドの異常な動きは価格が上がった時に出来高が増え、価格が下がったときに出来高が減っていくパターンです

売り手が減って来ていることを示しており近々トレンドが変わる可能性があると考えます

出来高を見るときの時間軸については、下記の記事で説明説明しています

まとめ

今回の記事は

  • 出来高とは、機関投資家を観察するツールだよ
  • 出来高を使うことで、多くのメリットがあるよ
  • ローソク足と組み合わせて使おう

というお話しでした

出来高分析はチャートパターン形成中、上昇トレンド、天井圏、下降トレンドでそれぞれに基本的な動きがあり、その基本を理解することで機関投資家の動きが手に取るようにわかるようになります

そうすることで手を引くべきとき、株を買う時がわかるようになり投資家としてまた一段とレベルアップできます

チャートでローソク足チャートパターンを見るときは、必ず出来高もセットで見るようにしましょう

慣れない内は出来高分析を難しく感じることもあるとおもいますが、マスターできるとかなりの威力を発揮します!

慣れると全然難しくないですよ

ぜひこれをきっかけに、出来高分析をマスターし楽しい投資家ライフを送りましょう

※これまで説明したことはあくまで成長株投資法からの見方なので、他の手法の方には当てはまらない説明も多くありますので注意してください。

まだ投資手法を定めていない方がネットなどで適当に知識を仕入れても、手法によって意味合いが大きく変わる情報も多々あります

そのような知識を仕入れるのは時間の無駄になってしまうことが多いです

なので手法から先に決めて、株式投資を行いましょう

僕のおすすめは成長株投資法です!

成長株投資法がどんな手法かは、下の記事で解説しているのでよかったら見てくださいね

中長期の手法なので、昼間仕事をしているサラリーマンの方や主婦の方にもおすすめの手法です

成長株投資法を理解し、利益出せるようになれば将来の金銭的不安がなくなりましたよ

また本業と別にもう1つの収入源があると、精神的にめちゃくちゃ安定します

投資で結果を出すことができれば、視野が広がり人生の選択肢が大幅に増えますよ

ぜひ一緒にチャレンジし一生モノのスキルを身につけ、一緒に人生をより良くしましょう!!