初心者必見!買った株を売る前に知っておきたい基礎知識と3つの売り方を徹底解説!

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株式投資

こんにちは、くまくま(@kumakuma_growth)です!

「株をどのタイミングで売っていいかわからない」

「売る基準みたいなものはあるの?」

投資初心者の方でこんな疑問を抱えていませんか?

気持ちすごくわかります

僕も初心者のころは、なにを基準に株を売っていいのかわからず雰囲気で売ったりしては一喜一憂していました

よく巷では「株は買うより売るほうが難しい」と言われています

買った株が大きく上がったのに、売るタイミングがわからなくて気づけばマイナスになってしまったってのはよくある話です

せっかくの利益を掴み損ねるのは悲しいですよね

そこで、直近3年間連続で利益をだしてきた僕が使っている売りの知識を紹介します

結論からいって上手に売るためにはいくつか考え方やコツがあり、きちんと学べば安定して利益を確定させていくことが可能です

これまで500回以上取引してきた僕が

  • 購入した株を売る心構え
  • 株を売る3つのタイミング
  • 実際に株を売るときのコツ

について解説したいと思います

成績に直結する話なので図解付で解説しています

ぜひ最後までご覧ください

売りは買いより難しいよ

中級者以上は知っている購入した株を売る心構え

まず株を売る前の心構えとして

購入した株を、天井で売ることはかなり難しい

と思っておいてください

なぜなら株は、需要と供給の問題でどこまで上がるかわからないからです

実際不可能ではないのですが、かなりの知識と経験が必要となるのでとりあえずは気にしないでOKです!

まずは大化け株を天井で売却することを目標にするのではなく

  • リスクに対して大きなリターンを獲得することができるようになる
  • それを繰り返すことができるようになること

これら2つをまずは目標にしましょう!

経験を積みながら、少しづつレベルアップしていこう

図解付きで解説!株を売る3つのタイミング

購入した理由が崩れたら即売り

ファンダメンタルズ面

株の購入を検討するときファンダメンタルズ面では、業績予想や四半期決算などの数字を見て株を購入します

ところが株を保有中に決算発表があり、業績悪化して買った理由が崩れてしまった場合は売ります

ファンダメンタルズについては、下の記事で解説しているのでよかったら読んでみてくださいね

ブレイクアウトに失敗したら

ブレイクアウトの条件を満たすことが出来なかった場合は1度売って仕切り直しましょう

ブレイクアウトの条件は下記の記事で紹介しています

ブレイクアウトに失敗したらすぐに成り行きで売ってOK!

X%上昇したら、下落したら

買った値段から20%上昇したら利食い

過去の成功銘柄を分析すると、健全なチャートパターンからブレイクした銘柄は、20%は上昇することがわかっています

買った値段から8%下落したら損切り

株価指数のトレンドが安定していて、銘柄選定に間違いがなかったら買値から8%下落することは少ないです

仮に-8%で損切り後、その株が上昇したとしても気にしなくて大丈夫ですよ

なぜなら損失は膨らめば膨らむほど取り戻すのに多くのリターンを得ないといけなくなり、年間を通して勝ちにくくなるからです

  • 10%の損失を取り戻すには11%の利益が必要
  • 20%の損失を取り戻すには25%の利益が必要
  • 50%の損失を取り戻すには100%の利益が必要

損切りは早いに越したことはないね!

テクニカル面からみた6つの売りサイン

クライマックストップ(値幅)

株が上昇をはじめて、赤矢印のような最大の値幅で引けたとき

クライマックストップ(出来高)

上昇をはじめて過去の最大の出来高で引けたとき

上方チャネル

チャネルラインを抜けて株価が上昇したとき

少しでも上抜けしたら売ります

イグゾーションギャップ

上昇中にギャップを空けたまま引けたとき

レールロードトラック

線路のように、大陽線と大陰線が2本なぞったとき

ダブルトップ

取っ手なしカップと間違えないように気をつけましょう

少ない出来高で高値を更新しているところに注目しよう!

テクニカル分析の予備知識として、下記の記事も合わせて読むと売りルールへの理解が深まりますよ

テクニカル面での売りに関して、1つ注意点があります

それは上昇した銘柄に、必ず売りサインが出るわけではないということです

このことを念頭に置いて、売りを考えなければなりません

テクニカル面での売りサインを見逃さないようにしよう!

知らないと損!実際に株を売るときのコツ

利食いのコツ

テクニカル面の売りサインは、数値化されていないので悩むと思います

また上昇した銘柄に必ず売りサインが出るわけではないので、利益をとりこぼさないようにするには工夫が必要です

そこでおすすめは、数回に分ける売っていくことです

例1

20%上昇したら持株の半分売却

テクニカル面で売りサインが出たら残りの半分を売却

例2

20%上昇したら持株の3分の1売却

1回目のテクニカル面での売りサインが出たら3分の1売却

2回目のテクニカル面での売りサインで残りの3分の1を売買

このように自分に合ったスタイルを見つけて株を売っていくのがおすすめです

損失から身を守るコツ

一度20%以上上昇した銘柄でも、その後買値まで下落してしまうことがよくあります

もっと悪いことに、さらに下落していくところもよく見かけます

そこで1度20%まで上がったけれどその後下落し、売りそびれてしまった銘柄は損益ゼロ(買値)のポイントで1度売却することがおすすめです

またTwitterでは実際にこの売りルールを使って、トレードした結果をツイートしているので参考にしてみてくださいね

自分に合った売り方を探っていこう!

まとめ

今回の記事は

  • まずはリスクに対して大きなリターンを得れるようになろう!
  • 売りポイントを知ろう!
  • コツを踏まえて実践してみよう!

というお話しでした

売りには、はっきりした正解がなく難しいです

なので、まず期待値をプラスにできるようになることを目標にしてみるのがおすすめです

自分で目標を課していき、達成していくことを1つの正解としてもいいですね

期待値については、下記の記事で解説しています

僕も、もっと上手に売ることができるよう日々研究しています

一緒に頑張っていきましょう!

※これまで説明したことはあくまで成長株投資家法からの見方なので、他の手法の方には当てはまらない説明も多々ありますので注意してください。

投資手法をまだ定めていない方がネットなどで適当に知識を仕入れても、手法によって意味合いが変わる情報も多くあります

そのような知識を仕入れるのは、時間の無駄になってしまいます

なので手法から先に決めて、株式投資を行いましょう

おすすめは成長株投資です!

成長株投資がどんな手法かは、下の記事で解説しているのでよかったら見てくださいね

中長期の手法なので、昼間仕事をしているサラリーマンの方や主婦の方にもおすすめの手法です

成長株投資を理解し、利益出せるようになれば将来の金銭的不安がなくなりますよ

また本業と別にもう1つの収入源があると、精神的にめちゃくちゃ安定します

僕は投資で成果を出せたことで、視野が広がり人生の選択肢が大幅に増えましたよ

ぜひチャレンジし一生モノのスキルを身につけ、一緒に人生をより良くしましょう!!