過去70年以上の主要な天井をすべて分析した筆者が教える株価指数のディストリビューション（売り抜け）の見極め方

こんにちは、くまくま（@kumakuma_growth）です！

「なぜ株価指数を分析しないといけないの？」

「ディストリビューションの見極め方が難しくてよくわからないよ！」

株式投資の勉強をしていると、株価指数の動向をチェックしなくてはいけないとよくいわれます

初心者の方にとって、株価指数の観察は複雑で難しいし「どうしていいかわからないよ・・・」と思いますよね

結論からいって、株価指数はマーケットスピードⅡを使うとかんたんに売り抜け日がわかるようになります

マーケットスピードⅡとは、楽天証券の口座を開設すると無料で利用できるサービスでかなりの優れものです

僕は長年マーケットスピードⅡは利用していて「これ無料でいいの！？」と思うほど使い勝手がいいです

そこで直近3年連続で利益をあげている僕が

について解説します

ぜひ最後までご覧ください

中級者以上は知っている！なぜ株価指数を分析しないといけないの？

個別株は株価指数の値動きに、つられてしまう傾向があるからです

株価指数が下降トレンドの時、保有銘柄のほとんどは下落してしまいます

「マーケットの天井や底を見極められるようになれば、投資というゲームの半分を制したことになる」

とオニール氏が言っているほど大事なことです

株価指数の天井圏では4～5週の間に3～5日間ディストリビューション（機関投資家の売り抜け）がおこることが多いです

画像付きで解説！ディストリビューションの条件

条件として

平均以上かつ前日以上の出来高を伴い、価格が前日比で下落するかほとんど上昇しない日

ここでいう平均とは、50日平均を基準としています

理由は下の記事に書いています

ディストリビューションを図で表します

①は平均以上かつ前日以上の出来高を伴い、価格が前日比で下落

②は平均以上かつ前日以上の出来高を伴い、価格が前日比でほとんど上昇していません

下の記事もあわせて読むと、チャート分析の仕方がより理解できますよ

4つのSTEPで解説！実際にディストリビューションを見極めてみよう

かんたんにディストリビューションを見極めるために「マーケットスピードⅡ」というツールを使います

マーケットスピードⅡを使えばこのようにディストリビューションを見抜くことができます

マーケットスピードⅡは、楽天証券の口座開設を行えば無料で使えます

口座開設も、もちろん無料ですよ

それでは、ディストリビューションを見抜くための設定をして使っていきましょう

1.赤枠をマーケット、日経225、日足に設定

2.右側上赤枠の「設定」をクリック

3.「オシレーター系」をクリックして出来高の平均日数を50に設定。「カラー・線種・太さ」の赤枠2か所チェックしOKボタン

4．設定の反映をクリックし、全てのチャートに設定を反映をクリック

知らないと損！ディストリビューションが起こったときどうすればいい？

ディストリビューションが4～5週間の間に3回、4回、5回とおこるようになれば、現金比率をあげることが基本です

慣れてくると個別株の動きに合わせて投資判断していくこともOK！

株価指数を観察する時の時間軸は？

株価指数は日足チャートで観察します

観察対象によって時間軸が変わるので、整理できてない方は下の記事でおさらいしてみてくださいね

まとめ

今回の記事は

というお話しでした

ディストリビューションを見極めることは、これまで経験がものをいってましたが

マーケットスピードⅡのおかげで初心者でも株価指数の観察がかんたんにできるようになりました

これまで自信がなかった方も、マーケットスピードⅡを使えばきちんと観察できると思います

これを機に日々、株価指数を観察していきましょう

投資手法をまだ定めていない方がネットなどで適当に知識を仕入れても、手法によって意味合いが変わる情報も多くあります

そのような知識を仕入れるのは時間の無駄になってしまうことが多いです

なので手法から先に決めて、株式投資を行いましょう

おすすめは成長株投資です！

成長株投資とはどんな手法かは下の記事で解説しているのでよかったら見てくださいね

中長期の手法なので、昼間仕事をしているサラリーマンの方や主婦の方にもおすすめの手法です

成長株投資法を理解し、利益出せるようになれば将来の金銭的不安がなくなりますよ

また本業と別にもう1つの収入源があると、精神的にめちゃくちゃ安定します

僕は投資で成果を出せたことで、視野が広がり人生の選択肢が大幅に増えました

ぜひチャレンジし一生モノのスキルを身につけ、一緒に人生をより良くしましょう！！