ローソク足の基本を1日200銘柄以上のチャートを観察しているトレーダーが図解で徹底解説

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テクニカル分析

こんにちは、くまくま(@kumakuma_growth)です!

「チャートをみるとローソク足がいっぱいあるけどこれってなんの意味があるんだろう」

「ローソク足の見方はなんとなく分かったけどいまいち使い方がわからない」

証券会社のアプリで、チャートを確認するとまず目につくのがローソク足

ローソク足を見ることはよくあるけど、初心者のころはローソク足から得られる情報がわからなくて「これって使えるのかな・・・」と疑問に思う方が多いようです

結論からいって、ローソク足から得られる情報を元に売買判断を行うことがあるほどローソク足は重要な意味を持ちます

チャートはローソク足が集まりチャートパターントレンドを形成しています

成長株投資法では株価が上がりやすいチャートパターンの判別を行い、その株に投資をして上昇トレンドが終わるまで株を保有することが大事です

ローソク足について基礎を理解しておくと、チャートパターンの良し悪しを判別できるようになります

またトレンドを形成している時にはローソク足に注目することで、弱気の兆候をいち早く察知することができるようになります

そこで毎週1300銘柄以上のチャートに目を通している僕が

  • ローソク足とは?
  • ローソク足で何がわかるの?
  • 「単線」から身につけよう

ついて図解で解説します

ぜひ最後までご覧ください

はじめは難しく感じるかもしれないけどすぐ慣れるから心配しないでね!

図解付きで解説!ローソク足とは

ローソク足とは

ある一定期間で始値、終値、高値、安値で表され、始値より終値の方が高かったのか、終値より始値のほうが高かったのかがわかりやすい棒状の図で表したもの

始値から終値の間の、四角で囲まれた白と黒の部分は実体呼びます

ローソク足は為替相場や先物相場、暗号資産相場でも使われています

小ネタですが、ローソク足は江戸時代に日本で生まれました

1700年代から現在まで使われてきて、今では世界中の投資家が利用していますよ

ローソク足が日本発祥なのはびっくりだね!

中級者以上はみんな知っている!ローソク足で何がわかるの?

ローソク足に注目することでわかることは

  • 一定期間内の売り手と買い手の勢力がどうだったか
  • トレンドの強弱
  • 市場(株価指数、個別株)にあるポジションの需給バランス

これら3点です

ポジションの需給バランスについてはチャートパターンの記事で解説するので今回は

  • 一定期間内の売り手と買い手の勢力がどうだったか
  • トレンドの強弱

の2点についてわかりやすく解説します

この点はあくまでも成長株投資家とっての注目の仕方だよ!

投資初心者必見!ローソク足の「単線」から身につけよう

成長株投資家にとって注目したいローソク足の足型は大まかにわけて6種類です

大陽線

大陽線とは、寄り付きから大引けまでずっと上昇していたことを示すローソク足

相場参加者にかなりの買い意欲があり、強気だったことがわかります

大陰線

反対に大陰線は、寄り付きから大引けまでの間下落し続けたことを示すローソク足

このときの相場参加者は相当失望感を感じており、弱気でかなりの売り圧力がかかっています

ハンマー

ハンマーの特徴は、上ヒゲがないか短く下ヒゲが長いです

価格は下落したが、大引けには需要が大きくなったことを表します

一般的にハンマーの足型は強気と見ます

流れ星

流れ星の特徴は、ハンマーと反対です

価格は上昇したが、大引けには売りが買いを圧倒しています

一般的に流れ星の足型は弱気と見ます

コマ

コマの特徴は、高値から安値までの値幅が小さく実体も小さいローソク足

十字線

十字線の特徴、上ヒゲも下ヒゲも相対的に長いが終値が始値とだいたい同じくらいで引けます

コマと十字線に関しては、ローソク足の出現位置(底値圏や上昇トレンド中、高値圏など)や出来高とセットで観察しないと強気か弱気かあまり判断できません

ですのでここでは言及しないでおきますが、成長株投資家にとって注目に値するローソク足であることを覚えておけば大丈夫です

ローソク足は、出来高と組み合わせることで威力を発揮します

出来高については、下の記事を読んでみてください

テクニカル分析の技術が、大幅に向上しますよ!!

難しく考えなくていいように、6種類のローソク足に絞って注目することがおすすめだよ!

まとめ

初心者の方はまずこれら6つのローソク足の特性を理解して、今後どのように相場が展開していくか注意深く見ながら経験値を積み重ねていきましょう

ローソク足の足型を細かく分けると、かなり多くの種類となります

大陽線と大陰線以外は陽線か陰線かというよりも、上記で紹介した6種類のどの足型に近いかを観察するだけでレベルアップできると思います

毎日チャートを確認していくと、調整に入る兆候など感覚が掴めてくるようになりますよ!

日々チャートを観察する時の時間軸についは、下記の記事で説明しています

ローソク足は単独で見て一喜一憂するのではなく出来高移動平均線、ローソク足の出現位置など(天井圏か底値圏か)総合的に見て判断することが大事となります。

流れ星や大陰線がでたからと言って悲観的にならず、大局を見つつ自分の売買ルールと見比べて冷静に投資判断を行って行くことが重要です

ローソク足を理解するのは、慣れるまで大変かもしれません

ですが日々チャートを見ていると目が慣れていき、ローソク足を見るだけで意味が感覚的にわかるようになりますよ

自分が決めている売りルールには、ローソク足チャートだけを判断基準にし売買を行うこともルールもありローソク足チャートをかなり重宝しています

ローソク足チャートを駆使することなく、利益を上げるなど今では考えられないくらいです!

初心者の方はまず今回は紹介した6つの基本的な意味だけでも頭に入れて、チャート解読に取り組むことで見えて来るものもあるとおもいます

1つ1つ理解し、利益を上げれるようスキルを磨いていきましょう!!

※これまで説明したことはあくまで成長株投資法からの見方なので、他の手法の方には当てはまらない説明も多くありますので注意してください。

まだ投資手法を定めていない方がネットなどで適当に知識を仕入れても、手法によって意味合いが大きく変わる情報も多くあります

そのような知識を仕入れるのは時間の無駄になってしまうことが多いです

なので手法から先に決めて、株式投資を行いましょう

僕のおすすめは成長株投資法です!

成長株投資法がどんな手法かは、下の記事で解説しているのでよかったら見てくださいね

中長期の手法なので、昼間仕事をしているサラリーマンの方や主婦の方にもおすすめの手法です

成長株投資法を理解し、利益出せるようになれば将来の金銭的不安がなくなりましたよ

また本業と別にもう1つの収入源があると、精神的にめちゃくちゃ安定します

投資で結果を出すことができれば、視野が広がり人生の選択肢が大幅に増えますよ

ぜひチャレンジし一生モノのスキルを身につけ、一緒に人生をより良くしましょう!!