こんにちは、くまくま（@kumakuma_growth）です！
「株上がったときすぐに利確するのに下げた時は売るのが遅れて損失を拡大させてしまった」
初心者の方でこのような経験ありませんか？
僕は初心者のころ、数パーセントの上昇で満足して利益を確定させるのに株価が暴落したときは自分都合のいい言い訳をして売り遅れて大損する経験をしました
結論からいって、後から振り返ると当時の僕には「プロスペクト理論」が働いていました
投資ではメンタル的な問題で、知らず知らずのうちに間違えた行動を取ってしまいやすいです
当時の僕がプロスペクト理論を知っていたら、感情まかせではなく冷静に取引できて大損せずにすんだだろうなと思います
この記事では直近3年間連続で利益をあげた僕が
について解説します
いくつかの心理的バイアスについて知っておくと、取引中も客観的視点を持てるので冷静トレードできます
無駄な損失を減らせるようになると思うのでぜひ最後までご覧ください
プロスペクト理論をはじめて聞いた人は覚えておこうね！
投資初心者必見！プロスペクト理論とは？
「人は不確実性の中で意思決定を行うとき、利益を得ることよりも損失を回避しようとする傾向がある」
ということを示す理論です
実際はどうかな？
実際に体感してみよう
A： 必ず１０万円もらえる
B： コイントスで表が出れば２０万円もらえるが、裏が出ると1円ももらえない
この場合多くの人は、確実に１０万をもらえるAを選ぶ傾向にあります
A：必ず１０万を支払わなければならない
B：コイントスで表がでれば1円も払わなくてよいが、裏がでれば２０万支払わなければならない
こちらの場合は１０万の損失を避けることにかけ、Bを選ぶ人が多い傾向にあります
実は例①、②の期待値はそれぞれ同じで選択した結果に優劣はないのですが、選ぶ傾向には偏りがみられます
このことから人は利益を確実に得たいけれど、損失は避ようとする傾向があると言えます
ちなみに期待値についてのことや、計算方法は下の記事の資金管理の章で書いてます
株式投資で勝つためのセオリーは「損切りは早く利食いはゆっくり」です
ですが、プロスペクト理論からいえることは
人間は心理的な問題で少ない利益で利食いしてしまい、損失を放置して拡大させてしまうことになります
人々は勝つためのセオリーと、真逆の行動を取ってしまうということです
このままでは投資で勝てない可能性が高いことを意味しているね！
中級者以上は知っている！どうすればプロスペクト理論に影響されず投資することができるの？
対策としては売買ルールをあらかじめつくり、それに従ってトレードすることがおすすめです
売買ルールを作り感情の入り込む余地をなくせば、プロスペクト理論にとらわれる心配がありません
当ブログでは、成長株投資法を基に
の観点から売買ルールを決めて投資しているので、参考にしてみてくださいね
成長株投資法とはどんな手法なのか、については下の記事で解説しています
売買ルールを決めて投資することは、メンタルコントロールの面で他の投資家より有利になるよ
まとめ
今回の記事は
というお話しでした
人間である以上、プロスペクト理論のような問題から逃れることはなかなかできません
ですが売買ルールを構築して投資することで対策できます
これを機に、売買ルールを作ってみてはいかがでしょうか
投資手法をまだ定めていない方がネットなどで適当に知識を仕入れても、手法によって意味合いが変わる情報も多くあります
そのような知識を仕入れるのは、時間の無駄になってしまいます
なので手法から先に決めて、株式投資を行いましょう
おすすめは成長株投資です！
成長株投資とはどんな手法かは
どうすればプロスペクト理論に影響されず投資することができるの？の章で紹介しているのでよかったら見てくださいね
中長期の手法なので、昼間仕事をしているサラリーマンの方や主婦の方にもおすすめの手法です
成長株投資法を理解し、利益出せるようになれば将来の金銭的不安がなくなりますよ
また本業と別にもう1つの収入源があると、精神的にめちゃくちゃ安定します
僕は投資で成果を出せたことで、視野が広がり人生の選択肢が大幅に増えました
ぜひチャレンジし一生モノのスキルを身につけ、一緒に人生をより良くしましょう！！
